●iPad が来た!
みなさまこんにちは。ウェブテクノロジ、モバイル系開発部の山崎です。
来ました!うちの会社にも! 先週末の昼過ぎに Appleさまから宅配便経由で届きました。iPad が!
会社(ウェブテクノロジ)として、画像関係のサービスには積極的に関わっていきたいという希望から、予約&購入させていただきました。
さっそく、仕事を忘れて、みんなでわいわい言いながら開けました。

いいですねー iPad 。触っているだけで楽しいです。
まず、なんといっても画像がキレイです。同じページを見ているはずなのにPCの画面よりもキレイに見えるのは気のせいでしょうか。
そして、速いです。特にスクロールやピンチによる拡大・縮小はかなり心地よいレスポンスです。
ここまでのチューニングにはかなりの労力が支払われているのだろうと想像しますが、その価値はあったと感じています。
社内では、少し重さが気になるとの意見もありましたが、個人的には十分軽いと思います。
何冊もの本を持ち歩かなくてよくなるはずなので、複数冊の本だと思えば軽いですよね。
電車の中で使っていると強奪されかねないので、しばらくは社内でニヨニヨしたいと思います。
●iPad って画像がキレイ!
さて、これだけでは、単なる自慢になってしまうので、iPad を使った簡単な実験をしてみました。
それは「弊社の減色エンジンがどのくらい iPad の表現力に貢献できるのか」という実験です。
実験の素材には、過去にこのブログに掲載された「クリエイティブでハイクオリティなデジタルコンテンツであるマンガ風イラスト(おおげさ)」を選択しました。
これらのマンガ風イラストは弊社の減色エンジンが価値を発揮しやすい分野だと認識しています。
その理由は、色数が少なめであり、なおかつ、ファイルサイズが大きくなってしまう傾向にあるコンテンツだからです。
今回の実験では、弊社の減色エンジン(OPTPiX Pro ベータ版)を使って、このマンガ風イラストを8色のインデックスカラーPNGに減色してみました。また、JPEG形式でも同じ程度のバイトサイズになるよう圧縮率を調整して出力しました。
iPadによる表示結果は以下のようになりました。

この写真ではわかりにくいと思いますので、実際の実験に使ったpdfファイルをこちら↓に置いておきます。みなさんの iPad でダウンロードして確認してみてください。(pdfファイルなので、標準で付属している Safariブラウザでそのまま表示できます。)
compare_pdf_jpeg.pdf
(※このブログの「田中圭一のゲームっぽい日常」に掲載した画像を比較してみました。)
左側のPNG画像と右側のJPEG画像はほぼ同じバイトサイズになっていますが、左側のPNGのほうがはっきりとしていてシャープに見えます。逆に右側のJPEGの画像はぼやけていることがわかると思います。
しかも、iPad で見るとそのキレイさ・シャープさに拍車がかかり、同じバイトサイズであるなら、8色のインデックスカラーPNGに軍配があがることは間違いないと言えるのではないでしょうか。
また、同じクオリティの画像をフルカラーのPNGやJPEGで表現しようとすると、おおむね2倍から3倍のバイトサイズが必要になります。
iPadのようにストレージサイズが限られたメディアを考えると、2倍3倍の表現力を手に入れることの価値は、かなり高いところにあると想像します。
それは今回の実験に使ったマンガ風イラストに限った話ではないと思います。書籍関係のイラストデータはもちろんですが、ゲームなどに使われる画像もデータを少なく抑えるほうがストレージにかける負荷をおさえて、より快適にダウンロードしていただけると思うのです。
iPad の登場で、デジタルコンテンツの制作量はますます加速していくと考えています。そのように加速していくデジタルコンテンツの制作の現場に、弊社の技術が活躍できる場があることに対してたいへんうれしく感じています。
弊社の減色エンジンは、複数の製品やサービスに組み込まれています。まずは一度、弊社の製品やサービスをお試しください。
今後とも、よろしくお願いいたします。