2011年4月アーカイブ

2011年4月26日

 みなさんこんにちは。ウェブテクノロジ開発部の山崎です。

ようやく、出ましたね。IE9。祝!リリース!
 
約1年前でしょうか、IE9が開発されているという話がわたしの耳に入ったのは。
あれから・・・ずっと心待ちにしていたIE9ですが、ようやくのリリースです。
IE9と言えば、弊社のサービスでは「OPTPiX WebFree」がもっとも深い関係にあります。
ずっと、IE9での動作を目標に開発してきたサービスですから。
 
無料画像加工サイト OPTPiX WebFree」に関する過去のエントリはこちら:
 
さっそく、IE9をインストールして動作の確認をしました。
 
IE9-128.png
 
 
基本的にRC版と同じですね。変わったところを見つけるのがたいへんなくらい。いや、正直な話、どこが変わったのかわかりませんでした。
で、肝心の「OPTPiX WebFree」ですが、動いています。問題なく。ひととおり動作の確認はできました↓。
これで、以前からの念願だった「どのブラウザでも動作します!」というセリフが言えるようになりました!ありがとうございました!>IE9開発チームさま
 
IE9-EF-128.png
 
さて、「OPTPiX WebFree」の今後ですが、近い未来にちいさなバージョンアップを予定しています。このバージョンアップによって、WebFreeがもっとおもしろいツールになると思います。現在、開発中ですので、もうしばらくお待ちください。
 
 
最後は、かなり個人的な話になってしまうのですが、最近、オークション系のサイトはもちろんなのですが、食べ物系のサイトで、ユーザさんからの投稿写真をみつけると、
 
「あー、WebFreeを教えてあげたい!!」
 
「この写真をエンハンストフィルターに通したい!!」
 
と思うことが多くなってきました。
 
写真を登録するユーザーさん一人ひとりにご案内をすることも草の根活動としてはありだと思うのですが、それよりはシステムを運営している会社さまに「エンハンストフィルター」システムを入れていただき、ユーザーさんが写真をアップロードするときに「キレイに見えるフィルター」を通して登録するか、それともオリジナルの写真のまま登録するのかを選択できるようになるとベストだと思うのです。サイトを利用するすべてのひとに価値のあることだと思うのです。
 
サイトを運営していらっしゃる管理者のかたが近くにおられましたら、ぜひとも「OPTPiX WebFree」の「エンハンストフィルター」の存在を教えてあげてください。
 
よろしくお願いいたします。
 
 
2011年4月20日

 みなさん、こんにちは。ウェブテクノロジ開発部の山崎です。

 突然ですが、「JPEG画像のモスキートノイズ」ってご存じですか?

 ご存じでしたら以下の記事を読むことをおすすめします。なぜなら「モスキートノイズを減らすハイブリッドフォーマットの話」が書かれているからです。

 以前に、この「こんにちは、ウェブテクノロジです。」ブログで、インプレスR&Dさんが配信している電子書籍コンテンツ「OnDeck 2011年2月24日号(第4号)」(オン・デッキ)にて「ハイブリッドフォーマット」に関する記事を載せていただいたことをご案内させていただきました。

参考:「電子書籍向けにあたらしい画像フォーマット「ハイブリッドフォーマット」を提案!」

 その後、「ハイブリッドフォーマット」に関するご質問やご要望をいくつかいただいておりますので、こちらのブログにて、ハイブリッドフォーマットの近況報告と、ハイブリッドフォーマットの解説をさせていただこうと思います。

 

■OnDeckの読者さまからの反応

 ePub形式という、弊社の中では比較的未知の領域へのチャレンジではあるのですが、OnDeckの読者さまのご協力をいただきまして、ハイブリッドフォーマットがどの程度 ePub 形式で表示できるのか調べることができました。ご協力いただきましたみなさまに感謝いたします。

 全体の印象としましては、「iPad の iBook を使って表示できました」という声が一番多かったと感じています。中には、「Windows の Adobe Digital Editionsでは表示されなかった(重ならなかった)」という声や「Android のAldikoでも表示できなかった(重ならなかった)」という声もお寄せいただきました。ePubビューアのプログラムが対応していない場合は、データ側で頑張ってもできることには限界があります。

 今回、表示できないと報告のあったビューアに関しましては、われわれやユーザの声をビューア開発者に届けるといった地味な行動くらいしか改善のアイデアがありません。ですが、行動をしなければ事態はなにも変わらないので、地味な行動であってもこうして、声を上げて行こうと思います。こちらに関しましては、みなさまのお力をお借りできればと思います。よろしくお願いいたします。

 他には、「ハイブリッドフォーマットの今後に期待する」といったご意見もいただきました。ありがとうございます。みなさまの声を大切にしながら、サービスの価値を高めていきたいと考えております。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

 

■ハイブリッドフォーマットの近況報告

 「ハイブリッドフォーマットのその後」ですが、開発は続いており、そろそろお客さまにお見せできる形になりつつあります。

 開発は大きく2つ進んでいまして、

 1つは、Webアプリケーション「OPTPiX eBook」です。

 こちらはプロモーションを目的として開発していて、Webブラウザからだれでもアクセスできるため、簡単にハイブリッドフォーマットを試してみることができる予定です。

 もう1つは、Windowsアプリケーション「imesta for eBook」です。

 こちらは、コンテンツ製作者さまにガンガン変換していただくツールとして、弊社の既存の画像変換ツール「OPTPiX imesta」シリーズを基本にしてハイブリッドフォーマットの機能を追加する形で開発を進めています。

 現在開発中ではありますがアルファ版としてご利用いただくことが可能ですので、「誰よりも早く試してみたい!」と希望される方は、ぜひ、ご連絡をいただきたいと思っております。

 それでは「ハイブリッドフォーマットとはそもそもなんなのか?」の説明(解説)をさせていただきたいと思います。

■ハイブリッドフォーマットとは

 近年、電子書籍コンテンツが増えています。電子書籍で扱うことのできる主な画像フォーマットは大きく2種類あります。JPEGフォーマットとPNGフォーマットです。

 色数の多い写真などの画像は、JPEGフォーマットが向いています。

 逆に、色数の少ないイラストや図表などの画像は、PNGフォーマットが向いています。

 しかし、以下の画像のように、多くの雑誌やパンフレットにみられるような、写真やイラスト、図表、文字が混在となったフリーレイアウトな画像はJPEGフォーマットは向きません。

06.jpg

 JPEGフォーマットにて圧縮すると、モスキートノイズが目立ってしまい、圧縮率を高くできないのです。

 JPEGフォーマットの欠点は、イラストなどの画像を小さく圧縮するとモスキートノイズと呼ばれるノイズが増えてしまい、あまり圧縮できない点にあります。

 PNGでも色数が多くなると、圧縮率を高くできません。圧縮率を上げるには、色数を減らさなければならないのです。

 雑誌やパンフレットにみられるようなフリーレイアウトな画像に最適なフォーマットは存在しないのが現状なのです。

 そこで、JPEGフォーマットとPNGフォーマットのいいとこ取りをした「ハイブリッドフォーマット」の提案につながります。

■ハイブリッドフォーマットのサンプル画像

 サンプル画像を実際に見ていただくとわかりやすいと思います。OnDeckからの転記になりますが、以下の画像をご覧ください。

 

PDCA2-247x204★元画像★(58,856 バイト).png
(1) 元画像PNG。58,856バイト

 

PDCA2-247x204★元画像★(58,856 バイト)→12.9 KB (13,244 バイト).jpg

(2) JPEGフォーマットに変換。13,244バイト。よく見ると、文字のまわりにもやもやしたモスキートノイズが見られます。 

 

PDCA2-247x204★元画像★(58,856 バイト)→1.98 KB (2,037 バイト).jpg PDCA2-247x204★元画像★(58,856 バイト)→10.9 KB (11,239 バイト).png
(3) ハイブリッドフォーマットに変換。2,037+11,239=13,276バイト
上記の表示はCSSの重ね合わせ機能を使ってハイブリッドフォーマットの表示を試みています。そのため、CSS3に非対応のブラウザでは重ならずキレイに表示できない可能性があります。念のためにキレイに重ねた場合の画像イメージを以下に示します。
PDCA2-247x204★元画像★(58,856 バイト)→(2,037+11,239=13,276 バイト)_Blend.png


 ハイブリッドフォーマットは、JPEGフォーマットと同じバイト数になるように調整しています。モスキートノイズが減っていることが確認できると思います。

 元画像にもよりますが、同じバイトサイズであればハイブリッドフォーマットのほうがJPEGフォーマットよりもノイズの少ない、品質の高い画像になり、逆に、品質を同じレベルにあわせるのであれば、ハイブリッドフォーマットのほうがJPEGフォーマットよりも小さく圧縮できる傾向があります。

 したがいまして、ハイブリッドフォーマットの特徴は以下の2点になります。

 ・カラーの電子雑誌に最適!

 ・キレイで軽い電子書籍を提供します!

 よろしくお願いいたします。

 

■連絡をお待ちしております

 ハイブリッドフォーマットは、電子書籍関係のコンテンツの品質をあげる有効な手段の1つになると思っています。また、電子書籍という分野にとどまらず、ゲームアプリケーションや携帯コンテンツ、デジタルサイネージといった分野でも同様に画像の品質を上げる手段として、みなさまにご活用いただけるとも思っています。

 たとえば、「イラスト調の絵のアドベンチャーゲームで画像枚数がたくさんありすぎて、リソースが足らず・・・でも画質は落としたくないので困っている」とか、「モバイルゲームのダウンロード時間を改善したいのだけど、画質は下げたくない」とか、「デジタルサイネージの表示画素数は多くなったのに、メモリは多くなっていないので、表示できる画像の枚数を減らさなければならない」とか、そのような分野にもぜひ一度使ってみていただきたいと考えます。

 また、電子書籍などを大量に配布しているAmazonやGoogleの中のかたにもプレゼンしたいですし、国内の・・・たとえば以下の電子書籍を扱っている中のかたにも一度、見ていただきたいと思っております。連絡をお待ちしております。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 ぜひ、ご覧いただきたいと思う電子書籍関係サイトさま(順不同):

マガストアビューンhontoVOYAGER STOREeBookJapanパピレス電子文庫パブリJコミ楽天ブックス:チラよみ

 よろしくお願いいたします。

2011年4月12日

SpriteStudio 開発担当の三輪です。
これまでコツコツとバージョンアップを続けてきたSpriteStudio も、いよいよVer.4となりました。

SpriteStudio は、ユーザー様の声を大事にしてきましたが、今回のVer.4でもユーザー様からの強い要望で生まれた機能を搭載し、さらに進化をするべく機能拡張をしております。その中のいくつかを紹介したいと思います。

[1] イベントデータの管理と編集
SpriteStudio で作成したデータの使い道として、メニューや情報表示エリアなどのUI(ユーザーインターフェース)で使用しているという声を多く聞くようになりました。そこで、素材の配置情報だけでなく、制御に必要な情報も埋め込めるようにすると、より使い勝手がよくなるのではと搭載されたのがこのイベントデータの機能です。

ss_cap1.png


▲イベントデータの設定

 

イベントデータには、「パーツが押された」、「カーソルが乗った」、「再生時間が到達した」といったトリガとなる情報をパーツに設定することができます。
そして、これらのイベントが起きたときに「アニメーションを切り替える」、「パーツの表示をON/OFFする」、「再生フレームを変更する」というアクションを設定します。
これらの組み合わせによって、何かが起きたときに次の動きをするというデータを作成することができ、アニメーションの活用範囲を広げることができます。


[2] トラッキングモード
SpriteStudio でキーフレームの編集は、「レイアウト」でドラッグ操作または「アトリビュート」で数値入力が主な編集方法です。
いずれの方法も特定の1フレームに対しての操作となり、連続した動きのあるデータを作成するには、キーフレームを編集してフレームを動かして・・・という操作を繰り返す必要がありました。
この手順を簡略化するために作られたのがトラッキングモードです。

トラッキングモードは、パーツをドラッグ操作している間の情報を記録していき、自動的にキーフレーム化する機能です。これにより、最初にトラッキングモードで大まかな動きを付け、キーフレーム化したあとに細かく調整をする、という編集手順をすることができるようになりました。

ss_cap2.png
▲トラッキングモードで設定したアニメーションの例

 

[3] SSビューア
従来SpriteStudioで作成したデータを確認するのは、SpriteStudio上で見るか、SpriteStudioデータを再生する機能を搭載したプログラムで見るしかありませんでした。
これだと再生環境が整っていない場合に、SpriteStudioを使用しているデザイナ以外が確認することが難しいので何とかならないかという要望を多くいただきました。
そこで、SpriteStudioがインストールされていない環境でもアニメーションデータの確認ができるように、弊社製品のEsPix Proの機能としてSSビューアを搭載しました。

ss_cap3.png
▲SpriteStudio本体とは独立したビューア

 

SSビューアでは、SpriteStudioのワークスペースデータ(SSW)を読み込むと、使用しているソースオブジェクトの画像ファイルとアニメーションデータを一括で読み込み、アニメーションの再生をすることができます。また、画像ファイルやアニメーションデータを入れ替えての表示や、スロー再生・逆再生などの再生方法の変更もできるようになっています。


Ver.4にはこの他にも要望を反映させた機能が多数あります。
詳細は、SpriteStudio のWebサイトをご覧ください。

Ver.4という形でリリースとなりましたが、まだまだ取り入れきれていない要望も多数あります。今回紹介した機能でも、これができるようになったのであればついでにこんなことも・・・ということもあるかもしれません。ご意見、ご要望ありましたらお知らせいただけますと幸いです。

引き続き機能強化を進めてまいりますので、今後ともSpriteStudioをよろしくお願いいたします。

 

2011年4月11日

 

nichijyou4011.png

まだまだ、たいへんな状況ですけれど、復活の日はきっと来ます!希望を持って、自分がやるべきことをやりましょう!ガシガシと。

 

 

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