みなさんこんにちは。ウェブテクノロジ開発部の山崎です。
「OPTPiX imesta 7 for eBook」の起動画面
みなさんこんにちは。ウェブテクノロジ開発部の山崎です。
「OPTPiX imesta 7 for eBook」の起動画面
みなさん、こんにちは。ウェブテクノロジ開発部の山崎です。
突然ですが、「JPEG画像のモスキートノイズ」ってご存じですか?
ご存じでしたら以下の記事を読むことをおすすめします。なぜなら「モスキートノイズを減らすハイブリッドフォーマットの話」が書かれているからです。
以前に、この「こんにちは、ウェブテクノロジです。」ブログで、インプレスR&Dさんが配信している電子書籍コンテンツ「OnDeck 2011年2月24日号(第4号)」(オン・デッキ)にて「ハイブリッドフォーマット」に関する記事を載せていただいたことをご案内させていただきました。
参考:「電子書籍向けにあたらしい画像フォーマット「ハイブリッドフォーマット」を提案!」
その後、「ハイブリッドフォーマット」に関するご質問やご要望をいくつかいただいておりますので、こちらのブログにて、ハイブリッドフォーマットの近況報告と、ハイブリッドフォーマットの解説をさせていただこうと思います。
■OnDeckの読者さまからの反応
ePub形式という、弊社の中では比較的未知の領域へのチャレンジではあるのですが、OnDeckの読者さまのご協力をいただきまして、ハイブリッドフォーマットがどの程度 ePub 形式で表示できるのか調べることができました。ご協力いただきましたみなさまに感謝いたします。
全体の印象としましては、「iPad の iBook を使って表示できました」という声が一番多かったと感じています。中には、「Windows の Adobe Digital Editionsでは表示されなかった(重ならなかった)」という声や「Android のAldikoでも表示できなかった(重ならなかった)」という声もお寄せいただきました。ePubビューアのプログラムが対応していない場合は、データ側で頑張ってもできることには限界があります。
今回、表示できないと報告のあったビューアに関しましては、われわれやユーザの声をビューア開発者に届けるといった地味な行動くらいしか改善のアイデアがありません。ですが、行動をしなければ事態はなにも変わらないので、地味な行動であってもこうして、声を上げて行こうと思います。こちらに関しましては、みなさまのお力をお借りできればと思います。よろしくお願いいたします。
他には、「ハイブリッドフォーマットの今後に期待する」といったご意見もいただきました。ありがとうございます。みなさまの声を大切にしながら、サービスの価値を高めていきたいと考えております。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
■ハイブリッドフォーマットの近況報告
「ハイブリッドフォーマットのその後」ですが、開発は続いており、そろそろお客さまにお見せできる形になりつつあります。
開発は大きく2つ進んでいまして、
1つは、Webアプリケーション「OPTPiX eBook」です。
こちらはプロモーションを目的として開発していて、Webブラウザからだれでもアクセスできるため、簡単にハイブリッドフォーマットを試してみることができる予定です。
もう1つは、Windowsアプリケーション「imesta for eBook」です。
こちらは、コンテンツ製作者さまにガンガン変換していただくツールとして、弊社の既存の画像変換ツール「OPTPiX imesta」シリーズを基本にしてハイブリッドフォーマットの機能を追加する形で開発を進めています。
現在開発中ではありますがアルファ版としてご利用いただくことが可能ですので、「誰よりも早く試してみたい!」と希望される方は、ぜひ、ご連絡をいただきたいと思っております。
それでは「ハイブリッドフォーマットとはそもそもなんなのか?」の説明(解説)をさせていただきたいと思います。
■ハイブリッドフォーマットとは
近年、電子書籍コンテンツが増えています。電子書籍で扱うことのできる主な画像フォーマットは大きく2種類あります。JPEGフォーマットとPNGフォーマットです。
色数の多い写真などの画像は、JPEGフォーマットが向いています。
逆に、色数の少ないイラストや図表などの画像は、PNGフォーマットが向いています。
しかし、以下の画像のように、多くの雑誌やパンフレットにみられるような、写真やイラスト、図表、文字が混在となったフリーレイアウトな画像はJPEGフォーマットは向きません。
JPEGフォーマットにて圧縮すると、モスキートノイズが目立ってしまい、圧縮率を高くできないのです。
JPEGフォーマットの欠点は、イラストなどの画像を小さく圧縮するとモスキートノイズと呼ばれるノイズが増えてしまい、あまり圧縮できない点にあります。
PNGでも色数が多くなると、圧縮率を高くできません。圧縮率を上げるには、色数を減らさなければならないのです。
雑誌やパンフレットにみられるようなフリーレイアウトな画像に最適なフォーマットは存在しないのが現状なのです。
そこで、JPEGフォーマットとPNGフォーマットのいいとこ取りをした「ハイブリッドフォーマット」の提案につながります。
■ハイブリッドフォーマットのサンプル画像
サンプル画像を実際に見ていただくとわかりやすいと思います。OnDeckからの転記になりますが、以下の画像をご覧ください。

(1) 元画像PNG。58,856バイト


元画像にもよりますが、同じバイトサイズであればハイブリッドフォーマットのほうがJPEGフォーマットよりもノイズの少ない、品質の高い画像になり、逆に、品質を同じレベルにあわせるのであれば、ハイブリッドフォーマットのほうがJPEGフォーマットよりも小さく圧縮できる傾向があります。
したがいまして、ハイブリッドフォーマットの特徴は以下の2点になります。
・カラーの電子雑誌に最適!
・キレイで軽い電子書籍を提供します!
よろしくお願いいたします。
■連絡をお待ちしております
ハイブリッドフォーマットは、電子書籍関係のコンテンツの品質をあげる有効な手段の1つになると思っています。また、電子書籍という分野にとどまらず、ゲームアプリケーションや携帯コンテンツ、デジタルサイネージといった分野でも同様に画像の品質を上げる手段として、みなさまにご活用いただけるとも思っています。
たとえば、「イラスト調の絵のアドベンチャーゲームで画像枚数がたくさんありすぎて、リソースが足らず・・・でも画質は落としたくないので困っている」とか、「モバイルゲームのダウンロード時間を改善したいのだけど、画質は下げたくない」とか、「デジタルサイネージの表示画素数は多くなったのに、メモリは多くなっていないので、表示できる画像の枚数を減らさなければならない」とか、そのような分野にもぜひ一度使ってみていただきたいと考えます。
また、電子書籍などを大量に配布しているAmazonやGoogleの中のかたにもプレゼンしたいですし、国内の・・・たとえば以下の電子書籍を扱っている中のかたにも一度、見ていただきたいと思っております。連絡をお待ちしております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
ぜひ、ご覧いただきたいと思う電子書籍関係サイトさま(順不同):
「マガストア、ビューン、honto、VOYAGER STORE、eBookJapan、パピレス、電子文庫パブリ、Jコミ、楽天ブックス:チラよみ」
よろしくお願いいたします。
みなさんこんにちは。ウェブテクノロジ開発部の山崎です。
ウェブテクノロジでは、長年、ゲーム業界で使われてきた技術を、電子書籍に応用できないかと開発を行っております。今日は、その成果の一部をお披露するチャンスをいただいたので、ご報告します。
■「ハイブリッドフォーマット」
そのチャンスとは、インプレスR&Dさんが意欲的に配信している電子書籍コンテンツ「OnDeck」(オン・デッキ)の最新号「2月24日号(第4号)」に、「ハイブリッドフォーマット」の記事を書かせていただいたことです。

書かせていただいた記事は以下のタイトルとなっています。
企業参加型企画 OnDeck公開実験 |
記事の概要を説明すると「JPEG画像よりも品質の高い(ノイズの少ない)画像をお客さまに届けることができる!かもしれない」といった記事になっています。詳細については「OnDeck 2月24日号(第4号)」をご覧ください。
「OnDeck」は現在無料で配信されていますので、ぜひともダウンロードしてご覧になってください。記事の内容が EPUB 向けの関係で、PDF版、Kindle版には掲載されていません。おそれいりますがEPUBビューア(PCではFirefoxのプラグインが有名です)でご覧ください。
>> EPUB版
http://on-deck.jp/epub/ondeck004.epub
>> OnDeckトップページ
http://on-deck.jp/
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■対象者(読んでほしいひと)は?
特に、電子書籍のコンテンツ制作に関わるひとは必見?の内容になっています。
たとえば、
ぜひ一度、ご覧くださいませ。
■ご意見・ご質問をお待ちしています
「ハイブリッドフォーマット」の開発は「OnDeck」にも書いていますが、お客さまへどのような形でお届けしたら喜ばれるのか、その答えが見つからずに試行錯誤(暗中模索?)しているのが現状です。
お客さまの生の声をお聞かせいただきますと、電子書籍向けにコンテンツを提供するひとも、そのコンテンツを楽しむお客さまも、多くのひとのメリットにつながると考えています。
上記のようなご意見・ご質問がありましたら、ウェブテクノロジまでお問い合わせください。詳しい資料などをご案内させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。